2009年11月 1日 (日)

FE88ES-Rバックロード その4小物

スリムなバックロードホーンは快調に鳴っております。

スリムだと安定性が悪いので、足を作ることにしました。

P1010312a
後ろ側は逆さまにした状態です。高さ調節にアジャスターを埋め込みます。

P10103421
木口テープを貼って仕上げました。
粘着テープの付いている30mm幅を使いましたが、接着力が弱いです。
糊付きのアイロンでの接着のほうが強力で好きです。

P1010317c
装着しました。

P10103432
毎週いろいろやって疲れましたので、腰が痛くなりました。 しばらく聞き込んで、吸音材や音道をいじって調整をしてゆきます。
スピーカーを外してボルトを締めつけ直したら音が変わりました。締め付けが緩かったのか不明ですが、結果オーライで良くなったのは嬉しいです。

音に躍動感があって楽しいです。どっしりした低音ではありませんが、調整の仕方でまだまだ変えられると思います。 この調整も楽しみの一つですね。

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2009年10月17日 (土)

FE88ES-Rバックロード その3仕上げ

Bl0232
右側だけ木口テープで仕上がった状態です。
スピーカーユニットFE88ES-Rをつないでいます。

Bl024


Bl025


Bl026
これまで使っていた箱との比較です。 左の旧タイプは幅が広いです。


022
木口テープを貼る前の状態。


P1010269b
木口テープを貼った状態。 段差が無くなるように組むのは大変でした。
木口テープはシナ板 23mm幅 裏面は接着剤が塗布されているタイプで、アイロンで暖めて貼ります。


Bl033
裏側は見せられませんね。何か貼りたくなってきた。

Bl034
この状態で数日聴きこんでみます。


Bl030
木口テープを貼り終わった状態です。

Bl031

残るは、足元のスタンド作成と塗装です。

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2009年10月10日 (土)

FE88ES-Rバックロード その2制作

Bl001
材料到着 ワクワクです。 15mmシナ合板です。 スーパー・シナ・アピトン合板なんて高くて買えません。

Bl002
あれ、穴の位置が2箇所違う。 穴の大きさが1箇所違う。やれやれです。
余った板で自分で作ることにします。

Bl003
バッフル板は裏側から爪つきナットを打ち込みます。口径12cm位までの小さなスピーカーは爪付きナットを削らないとスピーカーが入りません。毎回これは面倒で疲れます。 爪の無い部分は斜めに削っています。

Bl004
今回のバッフル板は15mm厚の2枚重ねです、こんな感じになります。

Bl005
定規です。本当は1mくらいの定規があると便利なのですが持っていません。製図用のT定規もあると便利ですね。無いので50cmの定規を100均で買ってきてベニヤを直角に固定して作りました。意外と便利に使えます。よしよし。

Bl007
側板に断面を記入しておきます。

Bl006
仮組みして、置いてみます。断面のケガキが違っていたり、板の寸法が違っているとこの時点でわかります。違っていたら直します。

Bl008
裏側のスピーカー端子の穴です。取り付ける端子に合わせてあらかじめ穴あけします。天板の下の謎の空間がわかると思います。

Bl009
SP端子にも爪付きナットを入れました。

Bl010
今回は板の木口を隠すために、後ほど木口テープをはる予定です。この木口テープを貼った時に、面が平らになるように、予め木口テープの貼り代を考えて天板やバッフル板を側板より1mmだけ前に出して固定しようという作戦です。 ...さてどうなりますか?

Bl011
組立て式に沿って、各パーツを接着してつなげて行きます。それを側板に接着する予定ですが、今回は側板の外側からビスで固定する予定です。写真の斜めに打ってあるビスは、逆さにしても動かないように打ってあります。


Bl012
はい、逆さまにして側板の外側からビスを打ち終わった状態です。 側板の淵のビスだけは下穴を開けてから、皿部分のザグリをして割れを防ぎます。 この表側にも断面図を書いておき、ビスを正しい位置に打つためのガイドにします。片面約40本程度打ちました。 ふー、ビス止め完了です。

 (側面は後ほど3mm厚のシナベニヤを貼ってビスを隠す化粧をします。)


Bl013
片面の側板に固定された状態です。 音漏れ防止も兼ねて三角形の角棒をコーナー材として貼ってみました。100均のダイソーで購入。 上部の小さいサイズは一辺15mmです。


014
中間と下部の音道のコーナーの状態です、中間には一辺30mmの三角棒を貼りました。これもダイソーです。  出口とその手前のコーナーには一辺60mmの角材を斜めに切り落として使おうかと思いましたが、うまく切れないのでやめました。代わりに30mmの板2枚に30mmの三角形を挟んで三角形にしました。


015
こんな感じの音道になりました。


017
さて、いよいよ反対側の側板でふさぎます。側板にもボンドを薄くつけて、音道断面にはたっぷり着けます。 今度はふさいだら、やり直しが効かないので慎重におこないます。 この場面が一番スリルがありますね。


021
ひとまず、両方貼り終わりました。 その後側板に3mmシナベニヤを貼り付けてビスを見えなくします。 途中の写真を撮りそこない、すでに貼り終わっている状態です。


Bl023
写真を撮っていたら娘がいっしょに入ってきました。
とりあえず音出しできる状態になりました。

  今後は、木口の処理と塗装になります。

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2009年9月13日 (日)

FE88ES-Rバックロード その1設計

Image4
ただいま製作途中です。

 NS-1000Mが現在のメインスピーカーになっていますが、低音の甘い、というか緩い低音というのが、クラシックにはとても良いのですが、JAZZを聞くにはもう少し締まった低音が欲しくなります。 (夜中に静かに聴くにはいいのですが、休みの日の日中に少し大きな音をだすと、よけい感じてしまいます。) 違う音が欲しくなってきました。

 さてさて、となると、最近出番の少ないバックロードホーン+FE88ES-Rをなんとか復活させたくなります。現在、FE88ES-Rの付いているスピーカーBOXはES-R用に設計された箱ではないので、いまひとつ合っていないのかもしれません。今回、初心に帰ってFE88ES-R専用に新たにバックロードホーンを設計してみることにします。

 今回も、設置の簡単なスタンドのいらないバックロードホーンです。高さは90cm付近で自立式のトールボーイでいきます。フォステックスからもバックロードホーンエンクロージャーのサンプル図面が出ていますが、高さは80cm程度でホーン長が2mです。開口部が下部でなく中間なのもおもしろいですが、これを作った人がネットを捜してもなかなかいないのと、箱の高さが80cmであり、あと10cm高ければいいなと思っています...残念。

 そんなとき、見つけました。FE88ES-Rでバックロードホーンスピーカーを作った人が....
 「CREATOR'S VOICE(クリエーターズボイス) 開発マンの独り言」というブログです。
いろいろなスピーカーを作っている人です。これはすごい。相当な腕前とお見受けしました。

 よって、全面的に真似することにします。 ヽ(^o^)丿

基本構想
 ・高さ90cm 、自立式、 スリムバックロードホーン。 15mmシナ合板使用。
 ・空気室 1400cm3 、スロート30cm2、ホーン長230cm、開口部270cm2 程度。
 ・デッドスペース(無駄な空間)は避ける。
 ・重り(オモリ)で上から押さえるスペースをつくる。
という感じで取りかかりました。

Bl88esr1

上の図で説明します。 フロントスピーカー部、下部開口部は板を二重にして強度を上げています。上部天板の下部の隙間は背面からオモリを入れる予定です。おモリ入れの効果はどうなるのかわかりません。

Fe88gra

音道と断面積の関係は上のグラフです。なんとなくスムーズに広がっていればOKということです。

Bl88esr2

板取です。15mmシナ合板 3’×6’を2枚使います。余りが出ますが、足元の補強に使いましょう。

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2009年3月20日 (金)

FE88ESR再評価

090325sp


自作のFE88ESRスピーカーにバックロードの箱です。
隣のYAMAHA NS-1000Mのゆったりした低音もいいんですが
88ESRと比較すると高域のきれいさ、リアリティでは負けています。

それならこのバックロード88ESRの代わりにFE-103Eを入れたらどうなるか?
低域が88ESRよりよくならないか?

....ということでFE103Eを入れてみました。
結果:低域は 88ESRと変わらない。
    但し、高域が88ESRと比べると違う、荒い、好みじゃない...
残念ながら、すぐ戻しました。(よって103E入りの写真なし)

さてさて... 次の手は...

FOSTEXの10cmフルレンジ MG100HR-S が予約中だそうな

最低共振周波数……70Hz
再生周波数帯域……70Hz~55kHz
出力音圧レベル……86.5d
入  力……20w(Mus)
mo ……5.4g
Qo ……0.27
実効振動半径(a)……3.99cm
マグネット重量……443g
総重量  ……1.49kg

再生周波数 55Kまで出るとはすごい??
そのかわり能率が低い。 86.5dBだそうだ。
\29925/1台 というのもすごい。 ん、でも今は買えない。


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2008年10月 4日 (土)

1000M v3長岡流 調整

 1000Mバスレフ化も最後の調整になってきました。

ダクトの両側にサーモウール(コイズミ無線で以前に購入)を詰めてみました。
低音の余韻が長いのが気になっていまして、これをいれたらだいぶ改善されました。

P10001231

 ダクトをふさぐような方法ですので、密閉の空気をわずかに逃がすような感じになったのでしょう。
いい感じです。 しばらくはこの状態で満足できるでしょう。

全体に分解能が上がって好ましい音です。特に低域は30cmウーハーのおかげで隣の8.5cmバックロードホーンより低いほうが聴こえるようになったし、リアルになりました。

アッテネータを上げ気味にしたので、能率も上がったようです。
隣のバックロードに音色が似てきたのはどういうことなんでしょう。好みがでるのでしょうかねぇ?

P10001292

 次の改造は? 全塗装? ネットワーク部品交換?あたりか...
 いつのことになるやら..

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2008年9月15日 (月)

1000M v3長岡流 塗装

以前から気になっていたのですが、1000Mの背面のパーティクルボードが
最近ポロポロ取れていくのです。 なんせ25年前の製品ですから...

これ以上取れないように背面を塗装しました。ついでにバスレフの板も
塗装しました。

グラスウールは最終的に上部に1枚、下部ウーファー部に1枚。
上下の仕切りに1枚の3枚になりました。

R00104601


出来上がりの状態です。右横のバスレフダクト  わかりますか。
R00105302


バスレフ部分も同じ色にして見た目が落ち着きました。

   ↓これが塗装前の状態です。
背面を比較すると塗る前はボロボロ...塗ってよかったです。
Cimg57592

   ↓塗装後
R00105233

しばらくは聞き込みながら、ダクトの調整をしようと思います。
断面積を減らしたり、サーモウールをダクトに詰めたりして、最適値に
追い込みたいと思います。


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2008年9月 7日 (日)

1000M v3長岡流 組立て

上下に5本 ビスの下穴を 3.5mmドリルで開けました。

  2008/09/15 穴を 4mmに大きくして、バスレフ部はビスがすんなり
           通るようにしました。

組立て途中です。こちらのほうが組立ては前回と比べてやさしいです。
Cimg57631_2

完成です。けっこうゴッついです。21mm2枚重ねは背面が重くなるので
スピーカーの重量バランス的には後ろが重くなり、いい感じです。
Cimg57592_2

さてさて、肝心の音は・・・少し変わってきました。
どう変わったかと言うと・・・より低いほうの音が出るようになりました。
もう少し聞き込んでからレポートします。

前回の下向きダクトと比べると今回のほうが材料は多くかかりますが、
組立ては楽です。 板厚も今回は21mm合板ですので強度的にも、優れて
います。 大音量で聴くのなら、今回のほうが良いと思います。

まだ1000Mをお持ちの方。 気分転換にいかがですか。お勧めします。
気に入らなければ元に戻りますので、ぜひ試してください。

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2008年8月31日 (日)

1000M v3長岡流 切断

久しぶりに晴れた日曜日です。

ハンズでカットしてもらった21mmベニヤ合板です。
ビスはスリムネジ65mmを片側10本 計20本使います。
板が21mm*2 なので、スピーカー背面に 65-42=23mm埋まる計算です。
Cimg57451

切断、組み立てと一気にやる予定でしたが、切断に思いのほか時間がかかり、
本日は切断、接着まででした。 21mm厚は切るのが大変でした。
Cimg57462

 ふー、本日はここまで。

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2008年8月24日 (日)

1000M v3長岡流 設計

 ネットの情報で、あの長岡氏は96年の1000Mバスレフ化のアイデアを
「FM fan別冊 オーディオ・ベーシック1998 SummerVol.9」において実施制作
している。 しかもバスレフ化の形状が違うらしい...うー見てみたい、その記事。

  というわけで図書館で検索して見つけました。

00011
 ↑MDレコーダーが載っています。10年前の記事はおもしろいです。

00022
  ↑「長岡鉄男、名器に挑む
    NS-1000M リニューアル化計画、 発動!」
 すごい特集だ こんなのがあったなんて、知らんかった。

 ここに掲載されているバスレフ化は、ネットワークを浮かして、
左右2方向ににダクトを設けて流す ..というスリットダクトのような考え方です。

96年のアイデアは上部1方向のダクトでしたが、それと比べると材料は多いが、
組み立ては楽だし、ネットワーク周りの処理もよく考えられています。↓

 左右2方向にダクトを分けて、ダクトの断面積が変わらないようにして
ダクト長さを稼ぐ考えがすばらしいです。 これは作るしかないですね。
  Sp00011

板は21mm*910*450 から切り出すのですが、余りが多く出るようです。
これを 21mm*910*300の板で済むように寸法を少し直してみます。

Sp0002

Sp0003
ハンズ新宿店で ベニヤ1470円 カット6本(縦のみ) 合計 1770円でした。
真ん中のネットワークの切り込みは自分でやることにしてます。

本日はケガキのみ 次の休みの日に残りの部分をカットですね。
さてさて、どうなりますか。 楽しみです。

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2008年8月15日 (金)

1000Mバスレフ化v2 調整2

 内部のグラスウールを2枚にして、落ち着くかに見えましたが、
もう少しダクトを長くしようと思い、31mm伸ばしました。
伸ばすとスピーカー外枠段差に当たりそうなので、ダクトを上向きに変えました。
Cimg56071

上から見るとこうなります。ごみが入りそうですね。
グラスウールを詰めて数日使いました。
Cimg56152

結局伸ばしたダクトは20mmにカットして、下向きに収めました。
Cimg56781

 

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2008年8月 3日 (日)

1000Mバスレフ化v2 調整

低域に締りがない。音階ははっきりしているが、ウッドベースの余韻が長い。
うーん もう少し締りが欲しいです。

ウーハーを外して見てみると、吸音材がほとんどありません。
密閉型のときに半分ほど抜いたのを思い出しました。
0091naibu

捨てないであったグラスウール。 この袋1つで両方のスピーカー分です。
009glass

厚み5cm、30cm角程度のグラスウール2枚を戻して計3枚にします。
元々入っていた量の85%程度になった感じです。
0092glass

 これで聴いて見ると・・・・ 低域の締りがでてきました。うまく行きました。
低音がはっきりしてり、中音の分解能が上がりオケの各楽器がよくわかります。
明るい感じで鳴るような気がします。 

 とりあえずこのまま聴きながら、気が向いたらダクトの断面調整などするかもしれません。

それが決まったら、裏面とダクトの塗装ですね。 さてさて、いつになるのか???

2008/08/24追記
  ・・グラスウールはスコーカー・ツィーターツウィーターのある上部に1枚
  下部ウーファー部には、結局2枚に落ち着きました。

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2008年7月30日 (水)

1000Mバスレフ化v2 制作

さっそく制作にかかります。

15*31*1820の材を半分にして、4本まとめて切り出します。
使っているのはソーガイドという冶具とその専用ノコです。
これを使わないと私は直角に切れません。
001_so

切り出し完了。
003kiru

ボンドをつけて組みます。ビスも併用しました。

ネットワーク下の2枚の板は設計変更して、ボンド固定にしました。
(ネットワークの配線が長ければ、下枠を固定しても中から入れられることが
わかったからです。 配線はあらかじめ長くしておくのは必須ですね。)

004kumu

少し面取りして完成です。
005kan

スピーカーに組んでみます。
006tori

内部を下側のダクトから見た様子です。
007naka

ダクト枠とSP背面の間には、薄いパッキン材を入れました。
008naka2

あれ? ビス止めした最終写真がないぞ。後ほど入れましょう。
裏側 完成写真です 2008/08/03追加
008ura

さてさて、肝心の音はどう変わったでしょうか。楽しみです。
最初のスリット形と比べると、強烈な変化の印象はなかったです。

低音は少しおとなしくなりましたが、大音量にしてもいいバランスです。
オケの楽器が横に広がって、奥行きも出てきました。結構楽しめます。

まずは大成功だと思います。いろいろ聴きこんだら調整が必要かもしれませんが、
しばらく楽しんでみます。  まだまだ楽しめますね>1000M

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2008年7月26日 (土)

1000Mバスレフ化v2 設計

1000Mのスリットバスレフはすっかり気に入りました。あれから毎日いろんなCDを聞いています。 低音だけでなくミッドレンジも音の分解能が上がったようです。これまで聞こえなかった音が聞こえてきました。

これで気をよくして本格的にバスレフ化を今一歩すすめる事にしました。
「長岡鉄男のオリジナルスピーカー設計術1 こんなスピーカー見たことない」という1996年発行の書籍の中に、NS-1000M をバスレフに改造することが書かれています。

「1000Mの総内容積は約60L(リットル)、実効内容積は推測で57L、ダクトはφ100 長さ17cmとするとfdは40Hzとなる。端子板を取り除くと115×155mmくらいの穴があくのでこれを利用する。 (図を参照して)ダクトとしてはφ100 長さ17cmとほぼ同等になるはず。このやり方だといつでもオリジナルの密閉に戻せる。」

と書いてある。 これに載っている図は板厚の記入もなかったが、tamsan の推測では 板厚15mmとすると 幅130 長さ245 深さ60mm程度のダクトになると思われる。

また記述の中で 115×155mmの穴寸法と書いてあるが、私の1000Mは実測すると 122×172mmであり違っている。誤記なのか、それとも初期の1000Mは違っているのか?

でも、数字は少し違っていても、アイデアとしては最高に面白い。さすが長岡氏である。

さっそく図面化してみる。
080725_1

 15*31mm の材料だけで作れるような構成にした。

最初は 15*32mmの材をベニヤ合板から切り出そうと思ってDIYショップにいったが、15*30*1820mmの棒状の材料を見て、これに変更した。安いし、切らずに済むからである。 材はホワイトポプラと書いてあった。少しやわらかいのでスピーカーボックス単体には使えないが、バスレフダクトなので良しとした。30mm幅と書いてあったが家に帰ってから測ると31mmあったので設計変更した。

長岡氏の方式と違う点は、
  (1) ごみが入らないように下向きのダクトとした。(この図のまま上向きにも出来ます)
  (2) 端子板のケーブルを切らなくてもセットできるように番号10,11をビス止めにした。
  2008/07/29追記・・ (2) はボンド付けに変更しました。ネットワークのケーブルが長ければ、中から通して表に出せます。ビス止めだけだと隙間が出来てしまいました。

材料の切り出しは以下のようにしました。
080725_s

さてさて、どうなりますか


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2008年7月13日 (日)

1000Mバスレフ化v1簡略法

我が家のサブスピーカー YAMAHA NS-1000M は密閉型のスピーカーですが、これをバスレフにしてみたくなりました。 
「長岡鉄男のオリジナルスピーカー設計術 1」に改造のヒントが載っています。 これはネットワーク部分を50mm浮かしてバスレフダクトを作るものです。 これもやり始めるとけっこう面倒なので、まずは簡単に出来て、その効果を予測できるような簡易バスレフ化をやってみました。

ボックス裏のネットワークのビスを緩めて、9mmベニヤを上下に挟んでみました。
ビスは長いものに変えます。(今回は3.5*32mmのビスを使用。これだと9mm厚を挟むので限界です。ほんとは15mmの厚みで試したかったのだが、ビスが家になかった。)
080713sp1


拡大図・・・わかりますか。
080713sp2

絵を描いてみました。 ↓クリックで拡大します。
080713_n

  理論上は9mm×172mm×2(左右)のスリットを作ったことになります。
(内部のグラスウールは以前から半分の量に減らしてあります)
音は...これまでのつまったような低音が、軽く出るようになりました。音程もこれまでより、よくわかります。けっこう甘い感じの低音です。

 締まりが足りないようですが、クラシックのオケも室内楽もコントラバスがよくわかりようになりました。ジャズは変化があまり感じられません。 以外とよい結果になりました。この音は嫌いではありません。

ビス長さと挟むベニヤを調整して少し遊んで見ます。秋の涼しくなったときに本格バスレフ化の工作を考えることにします。 さてさて楽しくなってきたぞ.....。

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2008年3月24日 (月)

スパイラルスピーカー実験中

 以前作ったFE103Eを入れたスパイラルスピーカーを、6N-FE88ESに入れ替えてみました。
スパイラルスピーカーは竹中さんのサイトにあったAZ-160に近いものです。精力的にスパイラルスピーカーを発表してくれるこのサイトにはお世話になりっぱなしです。

バックロードホーンよりボン付きが少なく、分解能のよいスピーカーを私も作りたくていろいろやっていますが、なんせ人と同じ仕様では満足しない正確なので寸法を微妙に変えて作ってしまいます。
そのためなかなか理想の音にはなりません。 さて今回は...

上段がスパイラルスピーカーの実験機です。不恰好なのはゆるして...
左下がメインSP FE88ES-Rのバックロード 箱の設計はオリジナル。 右下はYAMAHA NS-1000M 配線、グラスウール量は変更。サブ機です。
Sp0

AZ-160改のフロントの増設プレート部 
Sp1

裏のSP端子。穴を大きくしたので端子は交換可能になりました。 
Sp2

概略寸法図。
Sp4_2

使い込んだ6N-FE88ESですが、低音の出はまだ少ないです。高域がややうるさいです。もう少しエージングしてみます。箱が小さいので低域は出ているのですが、いまひとつ好みの低音ではありません。私には大きな箱でゆったり鳴るのがどうも好みのようです。

もう少し鳴らして聞き込むことにします。

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2007年8月25日 (土)

角型スパイラル 実験機2

お盆の最中にとりあえずスピーカーは完成しましたが、その後も毎日が暑くて、私はバテていましたので、ブログの更新ができませんでした。ちょっと涼しくなったので、とりあえず写真だけでも。

上から見た内部の様子。わかりにくいですが、前の図面と比較してください。
過去のSPボックスを流用しているので、中が汚いのは見ないでください。
001

下部の様子。フィンが互い違いに入っているのがわかりますか
002

コイズミ無線で買ったターミナル RIT-CS1/Gです。はじめて使いました。(2セット¥1000)
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SPユニット FOSTEX FE103Eです
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上下の板が貧相なのは言わないで。実験機ですので・・・
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で、肝心の音は・・・・ まだよくわかりません。毎日変わってきます。
低音があまり出てこない。高域がうるさい。
少しずつ低音は出てきているようだが、物足りない。
スピーカーユニットが新品ですので、スピーカーの音なのか箱の音なのか、わからない。
調整するにももう少し鳴らしてみないと、どこをどうするのか・・・いじれません。

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2007年8月11日 (土)

角型スパイラル 実験機

 以前のスパイラルスピーカーは円筒の筒の中にFケーブルを巻いてエポキシ樹脂で固めるという、結構大変な工作をして作りました。最近のtakenakaさんのHPをのぞいてみたら、それより簡単な方法でつくれるような新しいスパイラルスピーカーが載っていました。

 再度挑戦します。昨年のSP箱を改造することにします。実験機ですので見栄えは無視します。
20070812
今回はラセンでなく、板を交互にたがい違いに配置して、ラセンと似た動きになるようなアイデアです。
いつもながらtakenakaさんのアイデアには脱帽します。

SP箱の上下の蓋をはずして、内部に位置をケガくために型紙をつくりました。
Sp

型紙を使って位置を記入しました。
Kegaki
どんなものか理解しにくいと思いますが、まぁみててください。 
お盆休み中に仕上げるぞ。


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2007年8月 8日 (水)

スパイラルスピーカー

2006年5月(昨年) スパイラルスピーカーを作りました。 以下の図面です。
200605sp

Fケーブルをラセン状に丸筒の中に収めろ方法です。バスレフのダクトの中がらせん状になっており、バスレフとも違う、バックロードとも違う音が出てきます。
詳しくはtakenakaさんのHP自作3Dスパイラル・スピーカー を見てください。
 これがらせん状のダクトです。作るのが大変でした。
Cimg1227

箱の組み立て途中
Cimg1207

完成直前。 上部にラセンが付いています。
Cimg1236
箱の大きさとユニットFE88ES-Rの相性が悪かったのか、低音の押し出しが期待通りになりませんでした。 しかし、バックロードと違うすっきりした低音は期待が持てます。できれば再度チャレンジしたいと思いました。

そのチャンスがやってきました。  続く...


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2007年6月20日 (水)

パソコンスピーカー

マッス君のリクエストで、パソコン用スピーカーを紹介します。
 (1) 既成のプラスチックの安物スピーカーの形が気に入らない
 (2) アンプ内臓型だったので、音が大きすぎ。微妙なボリューム調整ができない。
以上の理由で、自分で作ることにしました。(単に既製品がいやなだけ)

スピーカーはFOSTEX FE83E という 8㎝コーン型フルレンジスピーカーです。
 (秋葉原 コイズミ無線のHPを見たら 約\2600/本で売られています)
明るく、メリハリのある音を再生するという評判のスピーカーです。
S0001

サイズは W110 D114 H250mm。下部にダクトのあるバスレフタイプの箱を 9mmベニヤで作りました。足も製作予定でしたが、めんどうなのでやめました。
Fe83sp

S0002


S0003

裏蓋を開けるとベニヤだというのがわかります。普段はシナベニヤを使うのですが、今回はベニヤを使いました。塗装してしまえばあまり変わりません。内部には吸音のため、向かい合う片面にだけ薄くフェルトを貼り付けました。
S0004

これがFE83Eです。FE83の型番で古くから発売していましたが最新型はEの型番が付いています。スピーカーの箱への取り付けには4mmボルトを使います。裏側は写真のように鬼目ナットを使っています。
S0005

この箱はボリュームです。ちょうど良い箱が無かったので紙箱で代用しています。最初は既製品のSPのアンプ部をばらして使いましたが、小ボリュームの微妙な調整ができないので、アンプは無しにして直結に変えました。
S0006

内部です。20KΩ 2連 Bタイプのボリュームとラグ版だけです。細い線はパソコンへのステレオミニジャックです。既製品SPから調達です。太い線はスピーカーに行きます。
 このボリュームは抵抗∞を6時の位置とすると、右回りで2時の位置でかすかに音が聞こえ始め、5時で最大になります。 10KΩA型のほうが良いかもしれませんが試していません。 なお、アンプを通さないとインピーダンスが違うとご指摘があるかもしれませんが、私の耳にはわかりません。 
S0007

音はなかなか高域がさわやかです。ベースも十分出ます。品のいい音です。SPのそばで聴くニアフィールドスピーカーとして十分満足できるものができました。これだから自作はやめられません。
S0008


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2007年6月10日 (日)

NS-1000M ネットワーク改良

6つの並列のコンデンサーの接続は1.2mmの銅単線(錫メッキ)に替えて倍の太さになりました。
また写真右片側からだけの接続を、左側からも配線して、コンデンサーの時間ロスをなくす? と、どこかの改造メーカーの主張の真似をしてみました。 コンデンサーと銅単線の接続は、イモハンダにならないように、しっかり着けます。
Yyaaa

取り替えられる線はOFC線に替えて、配線図に従い、再度配線します。
Yyaaab

スピーカーボックスに戻します。
Yyaabb1

再設置の状態
Yyaabb2

グラスウールは最初はこのカタログのように入っていました。今回は6割程度に減らしてみました。
(カタログ:ヤマハ株式会社)
Yyaacc

スピーカーユニット、アッテネーターとそれぞれ配線して元に収めます。
Yyaadd

完成。リファインしたNS-1000Mです。
Yyaaee

 ※この改造を真似る方がいても、全て自己責任でお願いします。

 さて、音出しすると、低音が元気になりました。グラスウールの量の変化が大きいと思います。高域も元気になり、カラッとした明るい感じになりました。 中域から高域までのつながりも良くなったようですが、気のせいかも知れません。 もう少し吸音材を増やしておとなしくしたい感じもしますが、このままでも十分良くなったと思います。30cmウーハーを軸にした3wayの実力がやっとわかったような気がします。

 これまでのメインスピーカーだった隣のバックロードホーンからメインの座を奪いました。ここまで鳴りかたが好ましい方向に変わるとは、思いませんでした。今後は塗装もしてみたいし、まだまだ楽しめるスピーカーです。

 と、まずは大成功のリファインでしたが、所詮自己満足の世界ですから・・ かなり割り引いて聞いてくださいね。(^^ゞ

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2007年6月 9日 (土)

NS-1000M ターミナル交換

この挟み込み式ターミナルでは心細いので、交換することにします。
Aaa001

もともとは、この狭いところから入ってます。
Cimg1845

幅が狭いので、穴の最外部を使って、端子間の幅を広くします。
ねじ式ターミナル(TRITEC T-11/45 ¥892 だと思う?)を仮配置します。
Cimg1875

内側の仮配置状態。何とかなりそうです。
Cimg1879

ターミナルとプレート。元の端子と配線。取り替えに使う1.25sqのOFC線(安物です)。
1.25sqと比べると元の配線の細さが目立ちます。
Cimg1886

プラ板部分を 3mmベニヤ5枚重ねに変更します。
Ns_tan2


ネットワークのフタの穴に、T字型の3mmベニア2枚をはめ込みます。
Cimg189411

表側 ベニア1枚
Cimg189413

裏側 ベニア2枚
Cimg189414

ターミナルの結線をして締めこみます。
Cimg1895

完成。 塗装すればもっと良いのだが、今回は省略。
Cimg20282

間隔も離れて、大成功でした。
Cimg2029ya_tansi

参照寸法図
「NS_tansi.dxf」をダウンロード
「NS_tansi.jww」をダウンロード


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2007年6月 8日 (金)

NS-1000M ネットワーク

ネットワークを裏からはずしました。
Cimg1816

大型コンデンサーの渡り配線が細いです。緑青の青いのが見えます。
Cimg1817

これより端子の状態の記録です。 端子A
Cimg1838

端子B
Cimg1839

端子C
Cimg1840

ネットワークは上下2段の構成になっています。上部のコンデンサー群をはずすと、下部はコイルが見えてきます。
Cimg1841

上部拡大
Cimg1847

その裏です
Cimg1869

これで配線がわかったので記録します。
Jiti_01

ネットワーク周りの図面です。 コイルの容量はカタログデータとFOSTEXのネットワーク表から推測できますが微妙に違うようです。今回は取り替えないので不問にします。
Jiti_02

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2007年6月 4日 (月)

NS-1000M SPの清掃

まずは、スピーカーユニットの清掃です。
NS1000Mは一般的なサランのネットなどは無く(スタジオモニター用ですから)、SPユニットに網の保護だけですので、長年の間にはホコリが入ってしまいます。25年も使っているとこうなります。 んー きたないっす。
Cimg1785

スピーカーを全てはずしました。 内部の配線は思ったより細かったです。
Cimg1802

網をはずすには、埋め込んであるゴムをはずすのですが、接着剤で付いていますので、細いドライバーなどで慎重にゴムを持ち上げてゆきます。
Cimg1780

2本使うとうまくいくようです。
Ns10021_1

網をはずした状態のツィーターです。真ん中のボイスコイルの傷は保護カバーをはずす際につけてしまいました。残念!!
Cimg1788

ツィーターの裏を見てみるとすこしサビがでています。分解して中も確認したところ、内部はサビもなくきれいでした。安心。 組み立て後表も裏もサンドペーパーできれいにし、酸化防止にクリアラッカーを塗りました。 
Spsabi

金属ネットは開けるとすごいほこりでした(ウーハー)。きれいに掃除します。
Ns122

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2007年6月 3日 (日)

NS1000Mリファインで復活

 ↓右側の黒いスピーカーは、25年以上前の 1980年頃?購入した
YAMAHA NS-1000M スピーカーです。 左の自作SPがメインのSPでしたが、
NS-1000Mをリファインしたところ、再度メインスピーカーに返り咲きました。
そのリファイン記録です。 

リファイン前
Ns10001


スコーカー(真ん中のSP)の網をはずしたところ。
ウーファーはすごくほこりのかぶった写真があるのですが、余りにもすごいので、このスコーカーの写真にしました。
Ns10021

ネットワーク はずしたところです。さてどうしましょうか?
Cimg1815

スピーカー端子 改良前。 昔はえらい簡単な端子です。バネの力で挟むだけでした。
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箱の中のはらわたを出したところ。
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できあがったNS-1000Mです。
Ns10009

 ではでは、後ほど、詳細を書きます。

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