RX10M4 野鳥カワセミ撮影設定
今日はえらく寒いです。曇っているので家でゴロゴロ。
忘れないようにカワセミ撮影の設定を書いておきます。
私の設定は、通常はカワセミ飛物に合わせたC-AFの設定。一時的に止まりもの用にS-AFで拡大表示する。という設定です。
左肩のモードダイヤルは設定後にMRにして設定を記録させます(後述)
真ん中、レンズ横のボタンはフォーカスホールドボタンというらしいですが、これは「押す間カスタム設定」に設定します(後述)
下のフォーカスモードダイアルはC(コンティニュアスAF)にしておきます。
C1には画面真ん中にフォーカスポイントが来るような設定。
C3は全画素超解像ズームを設定。
基本設定 Mマニュアル、連写Hi、AF-C、ワイドAF、1/2000 F4.0 -0.3補正
カスタムキー撮影時の設定は
①カスタムボタン1(C1のこと)を 再押し登録フォーカスエリア にして、押すと画面中央に
フレキシブルスポットが来るように設定。(ドットサイトを中央に合わせる場合にも重宝します)
②フォーカスホールドボタンを 「押す間カスタム設定呼出1」に設定
後日、AELボタンにも「押す間カスタム設定呼出1」を設定しました。
(フォーカスホールドボタンを押しながらフォーカスリングを回すと、手が吊りそうになるのでやめた)
次にカスタム設定の登録です。止まりものを撮るときピーキングや拡大表示ができるようにします。
シャッタースピード優先、1/500
測光 中央重点
フォーカスモードDMF(これ大事)、AFオンは??入れなくてもOK
これで設定を登録しておけばOKです。
では、確認
マニュアルモードでワイドエリアになっています。
シャッター反押しで測光開始。
C1ボタンを押すと画面中央にフレキシブルスポットのMになります。
(この中央に登録するのが厄介で、水準器を表示させてその中央にフォーカスエリアを置いて設定した)
中央のMサイズのフォーカスエリアでシャッターを切ることができます。
次は押す間カスタム設定を呼出します
温湿度計を狙います
レンズ横のフォーカスホールドボタンを押します。(押し続けないとだめです)
シャッター優先S、1/500、DMFに切り替わります。ピーキングの赤もでました。
レンズのフォーカスリングを回すと、拡大されてマニュアルフォーカスができます。
この、フォーカスホールドボタンを押しながらフォーカスリングを回すと、手が吊りそうになるので
いまは AELボタンに「押す間カスタム設定呼出1」を設定して使っています。
(親指AFはこのカメラでは使わないことにしたので、AELボタンが空いていた)
以上が撮影時の設定でした。自分で書いててもわかりにくいですね。SONYのメニューは難しい。
私と違って止まりものメインの方でしたら、メインをDMFの設定にして、押すだけをワイドエリアC-AFにすればよいと思います。
この設定で何とかなっていますが、奥の景色にピントを取られて手前の細いものにピントがこないのがまだ困っています。
D500のようにスパッとピントが来るようにはなりませんね。
RX10M4は、メモリー⼀体1.0型積層型CMOSセンサーで、ゆがみにくいアンチディストーション電⼦シャッター、ブラックアウトしないファインダーなどを1インチのコンデジに詰め込んで、これを2017年に出しているのがすごいです。
ここまでカワセミの飛翔が撮れるとは正直思いませんでした。
裏面積層恐るべしです。こうなると本家裏面積層のα9も気になりますね。Z8もですね。
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