撮影機材

2023年11月11日 (土)

RX10M4 の野鳥撮影装備

RX10M4のカワセミ撮影時の装備です。

 

一脚とビデオ雲台。頭にドットサイト。こんな感じです。

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・一脚は ベルボンウルトラスティックR60。

  耐荷重 3.5kg、長さ322-1550mm、6段、パイプ太さ 30mm-15.4mm  自重368g

  最小パイプが15.4mmと太くて、縮小長さが短いのでこれにしました。なかなか良いです。

・雲台は Koolehaoda ビデオ雲台 耐3kg アルミ VL305Q 380g

  小さくて軽いです。レバーハンドルもありましたが外して使いません。

・ドットサイト(照準器)はいつもの中華製 150g です。

 

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純正のレンズフードはいつも外して付け替えるのが面倒なので

エツミ ETSUMI E-6580 ラバーフード2  72mm用 に変えました。

24mm~50mmまでの広角は蹴られますが、その場合はラバーフードを押して縮めれば蹴られなくなります。

 

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INPON クイックリリースプレート アルカスイス互換 を常時付けています。このカメラはスリープになるとレンズが電動で縮みますが、ラバーフードの径がカメラボディより大きくなってしまったので、机の上などに置いておくと縮むときに摺るので、それの防止にもプレートは役立ちます。

純正フードを逆さに保存したときにぶつからないプレートの最大長さは100mmです(上記写真のプレート長さ)。いまはラバーフードを付けたので長さ120mmのプレートを付けています。

これで、カメラ1100g +一脚その他 900g 合計 約2kg のとても軽い野鳥撮影セットの出来上がりです。

 

2023年10月 8日 (日)

久しぶりの AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR で思うこと

今日は隣で撮っていた師匠の I さんの AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR を借りて撮ってみました。

私がNIKONマウントに交換してから初めて使ったレンズですので懐かしいです。

 

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いい、色合い。止まりものはバッチリですね。

 

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戻りの絵もいいです。

 

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よく撮れています。

 

水がらみはどうでしょう。

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ちょっと暗かったので明るくしましたが、これ以上は明るくならない。

 

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このレンズ、久しぶりに使ってみると三脚座込み2.3kgは結構重いです。

普段は重いほうでも1.5kgのレンズですので、この2.3kgを三脚の上でも振り回すのは勝手が違って大変だったです。

 

 

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明るくて色合いもよいチャンスだったのですが、画面の真ん中に合わせられなかった。

 

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戻り

 

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枝超えもなんのその。。。

 

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枝戻りは楽に撮れますね。

サンヨンx1.4と比較すると、AFはやや遅い感じがします。

200-500 はスー、サンヨンはスッ という感じの違いです。

 

でも水中からの飛び出しも撮れるときは撮れます。

2020/06/29の私の在庫から D500と200-500で撮ったものです。

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きれいに撮れるときは撮れるものです。振るのも慣れるとなんとかなりますね。

 

久しぶりの AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR でしたが、

軽いレンズを使ってしまうと、重いレンズに戻るのは躊躇しますね。

重いので、振りにくい、振ると慣性がついて止めにくい。。。。。などなど。

 

NIKON Zの180-600も Sonyの 200-600も2kg以上あるし、長いですよね。
今後の選択肢に入らないかもしれませんね。考えてしまうぞ。。。。

次のカメラの候補は。。。。。うーん暗雲立ち込めてきました。。。

 

Nikon D500 + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR 

2023年9月 3日 (日)

いまさらですが RX10M4

SONY サイバーショット DSC-RX10M4 は 2017年10月発売のコンデジです。

2世代昔のカメラのようですが、まだ現役なんですね。

 

コンデジですがコンパクトではない。大きく重いです。1.1Kgあります。

でも24mmf2.4の広角から600mmf4の望遠までこれだけで対応できます。

風景も撮れて、鳥も撮れるのは魅力的です。

 

鳥屋は望遠しか使わないので、風景や広角での撮り方を忘れてしまう。

一眼レフだとレンズの交換がおっくうになる。

そこでコンデジです。

 

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この3枚は望遠側で撮影。

 

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AFワイド(ほぼ画面全域)でカラス

 

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おなじく鳩。

空に向けての鳥撮りはD500の全画面より簡単に撮れる感じです。

 

 

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花に蜂

 

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拡大。

 

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望遠600mmでも76cmまで近づけるのでマクロ的に使えます。

 

 

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そして望遠端で飛物撮影

 

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切り出してみました。

1インチコンデジでここまでできれば、十分使えます。

 

こうやって眺めるとやっぱり望遠側しか使っていないじゃないか。。。。。あぁ

そのうち広角端ですてきな風景を撮ってみたい。。。

 

今後は、最大960fps(40倍)のスーパースローモーションも撮ってみたいぞ。

楽しみは。。。増える。

2023年5月13日 (土)

EOS R10 でカワセミ撮影とか。。

CANON機 EOS R10 でカワセミを撮りました。

R10は家内のカメラです。

 

レンズは EF400mm f/5.6L USM を付けています。

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DPPというcanonの画像編集ソフトでAFターゲットを表示して見てみます。

四角の集合体が7x7ほどのAF枠の大きさで撮っており、ピント合っている部分が赤い枠で表示されています。

このショットではちょうど顔の部分に赤枠があります。

 

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拡大してもきれいに撮れています。

巣穴作成中のようで、土がくちばしに付いたままになっています。

2~3回の水への飛込では土が取れないので、粘土質の土なんでしょう。

 

 

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こちらも静止画です。首の後ろにピントが合っています。

この時の設定は動物認識だけです。トラッキングはoff、瞳認識もoff にしてあります。

止まりものだけで被写体が大きければ、どちらもONでもよいのでしょうが、カワセミは小さいので瞳認識は不要。

そして動きが早いのでトラッキングも追いつかないのでoffにしています。

 

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なかなかの映りです。止まりものには鳥認識は具合がよいですね。人が見つけるより早く鳥認識してくれます。

 

次は動きものです。

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No1  飛び出しを狙うと、明るい水しぶきにピントがいって、ピンボケになってしまいました。

 

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No2

 

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No9    なかなかうまく撮れませんね。

 

↓2023/05/14順番が違っていたのを入れ替え。

上段左から No.1,2,3  中段4,5,6  下段7,8,9

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9枚をDPPソフトで見たものがこれです(クリックで拡大します)

意外なところにピントが合っていたり...やや遠くて暗いので難しい場面です。

動きものも撮れるときはあります。

 

その他の動きもの

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カワセミの動きものも、まれにピントが合うときがあるのですが、それが連続したショットにならないのが辛い。

 

R10とRF100-400 f/8 でカワセミの飛込をきれいに撮っている方をブログで見ます。

 

でも私にはR10でカワセミ飛込を撮るのは無理なようです。D500のほうが歩留まりがよいです。

カメラが勝手に鳥を探してピントを合わせる、というカメラ任せの撮り方も私には合わないようです。

 

次は、止まりものです。その実力は...なかなか素晴らしいです。

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ヤマブキをバックにして、なかなかいい色で撮れています。止まりものは素晴らしいですね。

 

ではでは

Canon R10 + EF400mm F5.6L USM + EF-EOS R でした。

2023年3月21日 (火)

マンフロット雲台にアルカスイス互換のプレート

マンフロットのビデオ雲台を愛用していますが、このプレートは台形なので手持ちで構えると手が痛くなります。なので、以下のようにアルカスイス互換のプレート受けを設置したという話です。

 

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新しくなったアルカスイス互換プレートを付けた全体図。

 

 

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これまでの、マンフロットのビデオ雲台にマンフレットのプレートを挟んだ状態。

 

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三脚と雲台に乗せているときはいいのですが、雲台から外して手持ち撮影の状態になると、

プレート両端が三角形のために指が痛くなるんですよね。

 

02img_1701

それに対して、アルカスイス互換プレートは角が四角でやや面取りがあるため、長く持っていても指は痛くなりません。

 

ただアルカスイス互換のビデオ雲台はあまり出回っていません。

よって、マンフロットの雲台にアルカスイスのプレートを載せられるようにします。

 

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こんなアルカスイスプレート受けをマンフのプレートの上に載せて使います。

 

別途、以下のようなものもあります。これだとプレートもついて120mm巾です。これでもいいですね。(2023/04/03追記)

Photo_20230403170601

 

 

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こんな感じですね。マンフのプレートからW1/4のビス2本で固定しています。

マンフのプレートが雲台より長い必要はないので、そのうち短いプレートに取り替えます。

しかし、Leofoto(レオフォト)と書いてあるかと思ったら、Leftfoto(レフトフォト) ですって。。やられた(笑)

 

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後方下からみても、アルカスイスプレートを締めるノブも雲台に干渉しません。

 

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やや、座高が高くなったのと、重量増加(200g)になりましたが、もう1つのアルカスイス互換の雲台と統一できたことと、手持ちで痛くならないようになったので良かったかなあ。。。と。

2022年12月 4日 (日)

最近の使用機材

今日は曇りです、寒いです。 鳥さん撮影は中止して、家で自転車のメンテナンスをしていました。

 

最近の鳥さん用使用機材を記録しておきます。

 

以前の機材紹介は2020年5月時点でした →カワセミ撮影機材

この時はレンズはAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRでした。2.3KGの重量級レンズです。

その後 Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED という 旧サンヨン を経由して以下のレンズになりました。

 

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カメラはnikon D500 で 2020年から変わっていません。

レンズは左が 556 (AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR)

右が 34x1.4テレコン(AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR + TC-14E II)です。

サンヨンにテレコンつけてもかなり短くコンパクトなのは凄いです。

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レンズが軽くなったので、雲台も軽くしました。以前のマンフロット502Aから500AHに変えています。

500AHはバランサーがついていませんが、カメラ800g+レンズ1500g=2300gなら問題ないですね。

三脚も、Manfrotto MT055XPRO3 からVelbon Carmagne N6400に変更しています。


雲台+三脚の重さは、

以前が MT055XPRO3 自重2.5kg + 雲台 MVH502A 自重1.6kg =計4.1kg 実測4.2kg
現在 Velbon Carmagne N6400 1.8Kg + +雲台 MVH500AH 1.0kg = 2.8Kg

と、だいぶ軽量化ができました。

 

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雲台のアームは長さが変更できます。中華製の雲台のものを流用してます。

 

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照準器(ドットサイト)は以前と変わらず中華製の安いものです。

 

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雲台のレールとカメラの底はアルミアングルでつないでいます。(ぐらつき防止)

 

以上、最新の使用機材でした。

 

2022年1月 5日 (水)

三脚運搬用自転車ホルダー2(詳細)

工作のページです。

2020/06 に自転車で三脚を運ぶために作ったホルダーです。

三脚+雲台 合わせて4.2kg を乗せて1年半使っていますが故障知らずです。

今回、別の三脚+雲台を乗せるために点検がてら詳しく書いておきます。

 

後部荷台の横に刺してセット。下部をバンドで止め、雲台を袋でカバーしています。

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材料は以前の自転車の「泥除けカバーのステー(直径5mm弱の太さの棒です)」とその付属のビスを使用。

ステーを適当な長さに切って、以下のように曲げて荷台へセット。付属のビスを使って固定します。

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後ろから見て右側は折り曲げて荷台に引っ掛けています。

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これが自転車の泥除けとステーです。

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三脚と当たる部分にはビニールパイプを入れています(Ω型に曲げた部分と下部の二か所)。

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三脚のセンターポールをΩ部分に入れてみる。

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あと少しで三脚の根元に到達して固定されます。(写真ボケています)

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セットして後ろから見た図。

雲台マンフロット MVH500AH (1.0Kg) + 三脚VELBON Carmagne N6400 (1.8Kg) =計 2.8K

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こちらは重量級用の三脚+雲台。

三脚 Manfrotto MT055XPRO3 +雲台 Manfrotto MVH502A =4.2Kg

三段なので長いです。雲台も背が高いです。(前述のベルボンは4段なので短いです)

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ベルボン4段+500AH

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Manfrotto MT055XPRO3 + MVH502A

この長い三段三脚でも自転車にセットすると地面から180mmの位置です。

下部のステーを車体から離しているのは、サイドスタンドを畳むときに当たらないようにしてます。

Img0930a

 

さて、三脚と当たる部分のビニールパイプが切れてきたので、ビニールテープを巻いて補修しましょう。

ではでは。

2022/01/16追記 下部の受けを改良しました。

三脚が4段をよく使うようになったので、下部の受けを上に上げて、さらに回転しないようにして、

ゴムバンドを縛りやすくしました。

Uke

 

サイドスタンドの受けの間を通しています。

1img_0950

 

高さを上げたのでゴムバンドで縛りやすくなりました。

Uke22

自己満足ですが...満足です。

 

 

2021年5月 1日 (土)

軽量中華三脚と雲台

 

軽量な雲台+三脚を買いました。

メインの三脚は、Manfrotto 055シリーズ MT055XPRO3 +雲台 Manfrotto MVH502A  ですが、今回は軽量化を目指してサブの雲台+三脚を揃えました。

中華製ビデオ雲台(INNOREL F60)と コンパクトアルミ三脚(ARTCISE AF30)です。

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耐荷重 雲台10kg、三脚15Kgと書いてありますが、話半分以下、1/3と考えたほうがよさそうです。

耐荷重3Kg程度が限界ではないでしょうか。

 

ちょっと見、悪くはないのですがそのままでは使えませんでした。

 

雲台はマンフロット MVH500AH のコピー品に近いです。

上下のチルトはスムーズですが、左右のパンは重くて三脚が動いてしまいます。

中身をばらしてグリスをふき飛ばし、クロムモリブテングリスに入れ替えました。

少量薄く塗りました。又、パンに影響のあるプラスチックのバリを削って調整しました。

 

 ↓ 右の蓋を開けると

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内部はこうなっています。

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このグリス入れ替えでかなりスムーズにパンするようになりました。

 

三脚は高さもあって、中心棒を下げた状態で130cmありますので十分カワセミ撮影に使えます。

残念な点は三脚の足の開きが75cmしかなく、少し狭いので風が吹いた時の安定性に欠けます。

私のマンフロットは足間100cmあります。よって爪?を0.7mm短くすればこの三脚も100cmになるはずですので削ってみました。削るとアルミむき出しの色になりましたが、足間100cmに広がり安定して使えるようになりました。

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マンフロットの組み合わせは4.2kg 、今回の中華セットは合計2.1kgです。

マンフのようなどっしりとした安定性+雲台のスムーズさはありませんが、

まぁ使えると思います。半分の重さになって自転車移動が楽になったのが最高です。

 

 

 

 

 

 

2021年4月21日 (水)

2021年1月 サンヨンがやってきた

2021年1月

Nikon Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED 旧サンヨンと呼ばれる単焦点がやってきました。


D500と組み合わせて 換算450mmになります。

焦点距離はちょっと短いですが、写りは単焦点、色がなかなかいいです。

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1/2000sec, f/4, ISO 1000, 0EV, 300mm

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2021年4月 7日 (水)

三脚運搬用自転車ホルダー

2020年5月の思い出

チャリンコで撮影に行くので、三脚を自転車に取り付けるようにしました。

いままでの一脚は軽くて長さも短かったので背負ったリュックに括り付けていました。

しかし今回の三脚セット Manfrotto 055アルミ+雲台 MVH502A は実測重量 4.2kg なので背負うとリュック込みで10Kgになり重すぎます。

そんな訳で自転車後部荷台に三脚受けの輪っかをつくって、そこに三脚軸受けを差し込んで固定するようにしました。

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なかなか快適です。

2022/01/05詳細を書いてみました→リンク先「三脚運搬用自転車ホルダー2(詳細)

より以前の記事一覧

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