EOS R6 前回のレビューでは水中からの飛び出し以降に、ピントが追従しなかったわけですが、
今回はバッチリ合っています。そんな事例です。
上に飛び出して落下する直前です。獲物を見ているかっこいい姿です。
枝の後ろを横切るとその後はピントが合いません。前回と同じです。
落下は加速度がついているとピント合わせは難しいですね。
水中に飛び込んだ水しぶきにだんだんピントが合ってきました。
飛び出たカワセミにAF枠は来ていますが、ピントはまだ合いません。
全身を掴んでいます。ピントも来ました。 。。素晴らしいです。
鳥認識で全体を掴んでいます。
ややボケています。
ここで再度鳥認識、しかも瞳にフォーカスしています。 うーむ、すごい!! 拡大してもばっちりです。
フォーカスがずれて、ややぼけです。
またフォーカス枠が追いつきました。ピントが合ってます。
これもややピントが甘い。
違うところに枠はあるけど、ピントは合ってるような。。。
枝にフォーカスが行っているようです。
今回は水中からの飛び出し以降もAF枠はカワセミを追い続けていました。
R6 素晴らしいですね。ただ気難しいような。。。
飼いならすのは大変でしょうが、癖を掴めばもっと予測できるかもしれません。 門外漢の独り言でした。
辛口のコメントですが、私のD500と比べたらすごく歩留まりが良くてうらやましい限りです。
前日の私のD500なんて、水中から飛び出たら4コマしか載せられなかったです。だって後はピンボケですから。。。(爆
canon EOS R6 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
今日は鳥仲間のOさんのデータをお借りできました。
機材はcanon EOS R6 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM の豪華装備です。
canonの編集ソフト DPPでAFフォーカスを表示させながら鳥認識がどう機能しているのか見てみたいと思います。
最初のケース 12月25日撮影分です。
飛び出す前の状態です。しっかりカワセミにピントが来ています。
画面のかなり下で捉えましたが、キチンとAF枠が追従しピントが合っているのはさすがです。
水中から出てきました。水しぶきにピントが来ています。
まだAF枠は水しぶきを捉えていますが、カワセミにもピントは来ています。
水しぶき、カワセミ君にAF枠が再度合いました。
一度カワセミは沈みました。ピントは合っています。
水しぶきにピントは来ています。
まだ明るい水しぶきにAF枠が取られています。カワセミとAF枠が離れてきました。
カワセミ君をAF枠は捉えられません。水しぶきに合っています。
だいぶAF枠とカワセミのずれが大きくなって、カワセミがボケてきました。
それでも最初の飛び出しで下向きに加速中のカワセミを捉えるAF枠。水中からの飛び出しに的確に合わせるAF枠。
これらが画面の中央でなく端のほうでも合ってしまうのは凄いですね。レフ機とはだいぶ違います。
次のケースを見てみます。2月1日の撮影です。
枝に止まっている状態です。カワセミ君の頭にフォーカスが行ってます。鳥認識ですね。
拡大してもばっちりです。
上空に飛び出しました。AF枠はカワセミの下に少し大きな枠であります。これはカワセミが飛び出して上昇した途中のAF枠だと思います。(枠の後ろの杭にはピントは来ていないので) 拡大してみるとカワセミ君にピントは来ています。
移動している被写体に常にドンピシャでAF枠が来るとは限らないのでしょうか?
それでもR6はカワセミにピントが合っているのですごいです。
R7でも同じ状態になるケースがありましたが、R7はピントが合いずらかったです。この辺の違いは値段の差?ですかね。
カワセミは降下に入りましたが、AF枠は枝の明るい部分に取られてしまいました。ピントがずれています。
枝やカワセミより先のほうにAF枠が来ています。なぜこうなるのかわかりません。
このあと数カットはピントが合っていません。
水中に飛び込んでから出てきたところです。AF枠は意外なところを指しています。
こんどは枠は水しぶきに来ていません。カワセミにも来ていません。
やっとカワセミ君にAF枠が来ました。
水しぶきにAF枠は残っています。でもカワセミにピントは合っています。
カワセミの上にAF枠が。。。でもピントは来ていますね。
まだ水面にAF枠がある。カワセミのピントはまあまあ
ややボケてきました。
ボケ始めた。
カワセミ、枝 どちらにもあっていません。AF枠は 飛び出しの水面です?
AF枠はカワセミに来ています。
おしまいです。
枝を横切るケースでしたので難しかったですね。
R6の設定は サーボAF、検出する被写体:動物優先 でしょうが、
サーボAF特性:Case いくつか?、測距エリア選択モード:顔+追尾優先AFなのか
など設定がどうなっているのかはわかりません。
今回はピンずれも含めて連続して載せましたが、通常はピンずれは載せません。
R6を知らない私がデータだけで解析した話です。部外者の与太話として聞いてください。
Oさん データ提供ありがとうございました。
鳥を認識してAF枠が捉えるのは素晴らしい進化だと思います。Nikon使いにはすっごくうらやましいです。
今日は朝から雨です。台風が通過する予定です。
全国の被害が少ないことを祈っています。
昨日も天気が悪かったので、R7の設定を考えていました。
R7のマニュアルは 950ページもある超大作です。
スマホに入れて読んでいますが、ボタン設定の絵が細かすぎるので、
拡大しないと列のボタンが読めない、拡大すると縦の項目が読めない。。。。
なのでボタンの絵を拡大、リバース表示させたものを作りました。
出来た表がこちらです。これでああでもない、こうでもないと設定を悩みました。
EXCEL版がこちら↓ 0.7MBです
EFレンズを付ける EF-EOS R アダプターはコントロールリングが無いので、露出補正をどこに設定しようか悩みました。コントロールリング付きのほうが良かったかな、とやや後悔です。 でも何とかするのだ。
マニュアルMモード、 ISOオートの設定での、野鳥撮影時の飛びものボタン設定を以下のようにしました。
決まった組み合わせは、
AF-ONでAF開始(親指AF、D500と同じです。)
隣の*で瞳AF開始(止まりもののピント合わせ用)
◎動画ボタンにトラッキングの開始/停止
カメラ正面の絞り込みボタンに、露出補正(コントロールリングが無いので、ちょっと押しにくいがここに決定)
この4つの設定で 瞳AF、トラッキングのon/offをしながら、試行錯誤をしてみます。
その他は
M-Fnに拡大ボタン(ミラーレスなので拡大して見てみたい)
ISOに絞り込み(きっと使わないだろうな)
明日はカワちゃんに会えるかな。
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