
材料到着 ワクワクです。 15mmシナ合板です。 スーパー・シナ・アピトン合板なんて高くて買えません。

あれ、穴の位置が2箇所違う。 穴の大きさが1箇所違う。やれやれです。
余った板で自分で作ることにします。

バッフル板は裏側から爪つきナットを打ち込みます。口径12cm位までの小さなスピーカーは爪付きナットを削らないとスピーカーが入りません。毎回これは面倒で疲れます。 爪の無い部分は斜めに削っています。

今回のバッフル板は15mm厚の2枚重ねです、こんな感じになります。

定規です。本当は1mくらいの定規があると便利なのですが持っていません。製図用のT定規もあると便利ですね。無いので50cmの定規を100均で買ってきてベニヤを直角に固定して作りました。意外と便利に使えます。よしよし。

側板に断面を記入しておきます。

仮組みして、置いてみます。断面のケガキが違っていたり、板の寸法が違っているとこの時点でわかります。違っていたら直します。

裏側のスピーカー端子の穴です。取り付ける端子に合わせてあらかじめ穴あけします。天板の下の謎の空間がわかると思います。

SP端子にも爪付きナットを入れました。

今回は板の木口を隠すために、後ほど木口テープをはる予定です。この木口テープを貼った時に、面が平らになるように、予め木口テープの貼り代を考えて天板やバッフル板を側板より1mmだけ前に出して固定しようという作戦です。 ...さてどうなりますか?

組立て式に沿って、各パーツを接着してつなげて行きます。それを側板に接着する予定ですが、今回は側板の外側からビスで固定する予定です。写真の斜めに打ってあるビスは、逆さにしても動かないように打ってあります。

はい、逆さまにして側板の外側からビスを打ち終わった状態です。 側板の淵のビスだけは下穴を開けてから、皿部分のザグリをして割れを防ぎます。 この表側にも断面図を書いておき、ビスを正しい位置に打つためのガイドにします。片面約40本程度打ちました。 ふー、ビス止め完了です。
(側面は後ほど3mm厚のシナベニヤを貼ってビスを隠す化粧をします。)

片面の側板に固定された状態です。 音漏れ防止も兼ねて三角形の角棒をコーナー材として貼ってみました。100均のダイソーで購入。 上部の小さいサイズは一辺15mmです。

中間と下部の音道のコーナーの状態です、中間には一辺30mmの三角棒を貼りました。これもダイソーです。 出口とその手前のコーナーには一辺60mmの角材を斜めに切り落として使おうかと思いましたが、うまく切れないのでやめました。代わりに30mmの板2枚に30mmの三角形を挟んで三角形にしました。

こんな感じの音道になりました。

さて、いよいよ反対側の側板でふさぎます。側板にもボンドを薄くつけて、音道断面にはたっぷり着けます。 今度はふさいだら、やり直しが効かないので慎重におこないます。 この場面が一番スリルがありますね。

ひとまず、両方貼り終わりました。 その後側板に3mmシナベニヤを貼り付けてビスを見えなくします。 途中の写真を撮りそこない、すでに貼り終わっている状態です。

写真を撮っていたら娘がいっしょに入ってきました。
とりあえず音出しできる状態になりました。
今後は、木口の処理と塗装になります。
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