東京スカイツリーの傾きは?
東京スカイツリーが傾いているように見えたのは、底辺が三角形だからだ。
..とWEBの記事に書いてあるのを見たが、本当かな?....
というわけで、JW-CADで書いてみました。
確かに書いてみるとわかります。
左右の稜線の角度が同じになりません。
これでは見る位置によって微妙に形が変化することになります。
総武線の錦糸町が真南の位置になり、左右対称に見えるそうです。
小岩や両国では違って見えるはずです。
設計者には昔のお化け煙突のような狙いがあったようです。
(千住に昭和36年まであった煙突です。子供の頃2,3回見ました)
そりとむくり。心柱免震構造など、構造的にもおもしろいです。
東京タワーも比較のために載せましたが、イラストの展望台の高さが
150m250mにならず、少し低いのはご愛嬌。
東京タワーは底辺80m で333/80= 高さとの比は約4倍。
スカイツリーは634/68=9倍以上です。
50年の差はいろいろな技術に現れているようです。
スカイツリーはやっぱり高い。
« 東京スカイツリー | トップページ | デジタル一眼レフ »
「JW_CAD」カテゴリの記事
- JW_CAD のオートモード、忘れて困った(2023.01.03)
- 東京スカイツリーの傾きは?(2010.06.19)
- jwwファイルがダブルクリックで開いた(2008.02.16)
- Google SketchUp 6(2008.02.11)
- JW 6.01の設定(2008.02.01)
コメント